多忙な生活の中でエクササイズの時間を確保するのは難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、エクササイズは必ずしも長時間である必要はありません。短時間でも日常生活に上手に取り入れることで、運動効果をしっかり得ることができます。
今回は、日常生活にエクササイズを組み込みやすくする考え方と工夫を具体的にご紹介します。
1. 隙間時間に短いエクササイズを取り入れる
忙しい方には、ちょっとした隙間時間を有効活用することが鍵です。例えば、仕事の合間や家事の合間、移動中などに短いエクササイズを行うと、日常的に運動量が増やせます。
・椅子に座りながら深呼吸で腹筋
息を吐きながらお腹を引き締めるように意識すると、インナーマッスルが鍛えられます。
・立ったままヒールレイズ
キッチンで料理をしながら、かかとを上げ下げすると、ふくらはぎの筋肉が鍛えられます。
・テレビを見ながらスクワット
テレビのCM中や見ながらでも、立った状態でスクワットを数回行うことで、下半身の筋力が高まります。
2. 通勤や買い物で体を動かす工夫をする
日常の移動も、運動に変えることができます。移動手段を工夫したり、少し歩く時間を増やしたりするだけでも、活動量が増やせます。
・通勤時に一駅手前で降りて歩く
時間がある日は、ほんの10〜15分でも歩くと効果的です。
・エレベーターを使わず階段を利用
階段を使うことで、下半身や体幹も鍛えられます。
・買い物時に姿勢を意識
カゴやバッグを片手ずつ持ち替えて歩くことで、体幹や肩回りの筋肉を刺激できます。
3. 家事をエクササイズに活用する
日常の家事も、少し意識を変えるだけでエクササイズに変わります。掃除や料理中に簡単な動作を加えると、楽しく体を動かせます。
・掃除機をかけるときにランジの動作
掃除機をかけながら、足を前後に出す屈伸動作を取り入れると、下半身を鍛えられます。
・洗濯物を干すときにストレッチ
腕を伸ばす動きに合わせて体を反らせるなど、上半身のストレッチを加えると柔軟性が高まります。
4. リラックスタイムにstretchを
リラックスタイムに軽いストレッチを行うことで身体のケアとリラックスが同時に得られます。
・お風呂上がりに足のストレッチ
血流が良くなっているお風呂上がりに、太ももやふくらはぎを伸ばすことで、柔軟性が高まり、リラックス効果もあります。
・寝る前に腰回りのストレッチ
腰回りや背中のストレッチをすると、日中の緊張がほぐれ、快眠にもつながりやすくなります。
5. 目標を設定して小さな達成感を得る
どんなエクササイズでも、達成感を感じられると続けやすくなります。毎日少しずつでも目標を設定して、達成感を感じることで、自信がつき、運動習慣が身につきやすくなります。
・1日10分の運動を続ける
無理なく続けられる目標を設定し、達成することでモチベーションが上がります。
・スマホのアプリで歩数を記録
歩数計アプリを使って目標を設定し、記録をつけると歩く意欲も増します。
・「ながらエクササイズ」を習慣に
毎日のエクササイズを記録しておくと、達成感が積み重なり、楽しみながら続けられます。
まとめ:日常生活を活用し、楽しく続ける工夫を
エクササイズを習慣化するコツは、続ける「意欲」より続く「工夫」が大切です。少しずつ日常生活に運動を加えることで、体力がつき、気分も前向きになりやすくなります。
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