こんなお悩みありませんか?
・お尻〜太ももの裏が痛い
・腰を反らすと脚に痛み・しびれを感じる
・お尻の痛みで長時間立てない、座れない
・歩くと脚に痛みが出て歩けなくなるが、休むと再開できる
・前屈で痛みが強くなる
この中で一つでも当てはまる方は、「坐骨神経痛」の疑いがあります。坐骨神経痛には、運動やストレッチが効果的な場合もあれば、控えた方が良いこともあります。そのため、症状に合わせた適切な対応が必要です。
そこで今回は、坐骨神経痛に対する基本的な対応について解説していきます!
こんな時は受診しよう
・尿失禁や頻尿など、排尿障害がある
・会陰部がしびれ、ほてるなどの異常感覚がある
これらの症状が出ている場合は、医師の診断が必要です。早めに受診しましょう。
痛みが良くなる3つのケース
坐骨神経痛は、その原因によって異なるアプローチが必要です。特に以下の3つのケースでは、施術や運動で改善が期待できます。
・手術が不要な椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症のケース
軽度のヘルニアや狭窄症であれば、ピラティスで神経への圧迫が軽減し、痛みが和らぐことが多い。
・坐骨神経を圧迫する筋肉・筋膜が硬くなっているケース
お尻の筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫している場合、ピラティスで筋肉の柔軟性を取り戻すことで改善する。
・神経自体の動きが悪くなっているケース
神経が筋肉や周囲の組織と適切に連動していない場合、ピラティスで神経の動きを改善することが可能。
やってはいけないこと
坐骨神経痛の症状を悪化させないために、次のような行為は避けましょう。
・長時間のデスクワーク
長時間座っていると、お尻の筋肉や坐骨神経が圧迫され、筋肉や神経の動きが悪くなります。坐骨神経痛がある人は、できるだけ座る時間を短くし、適度に立ち上がって体を動かすことが重要です。
・高強度のマッサージ
テニスボールを使った「グリグリ」と強く押すマッサージなど、痛みを伴うマッサージは避けましょう。強すぎる刺激は、表層の神経や血管を傷つけるリスクがあり、症状が悪化したり、改善までの時間が長引くことがあります。
当店での坐骨神経痛への基本的な対応
症状を緩和し、再発を防ぐためには、以下の3つのステップが重要です:
・現状の確認
筋肉の状態や姿勢、さらに歩き方まで分析します。症状を悪化させずに安全にアプローチするために医療的な視点で現状を見極めます。
・ストレッチとピラティス
安全性が確認出来たら、ストレッチやピラティスを行います。お尻の筋肉を柔軟にし、血流を促進することで、痛みの軽減が期待できます。
・生活習慣の見直しのアドバイス
長時間座ったままや、無理な姿勢での作業を控え、定期的に姿勢を見直すことが再発防止に効果的です。
・self-careのご提案
YouTubeや雑誌では知ることのできない「あなただけのself-care」を考案します。ご希望があれば動画作成も可能です。
適切な対応で痛みの改善を
坐骨神経痛は原因によって適切な対応が必要です。筋肉や神経が主な原因であれば、正しい施術や運動で痛みが軽減する可能性が高いです。逆に、無理なマッサージや長時間の座り仕事などは症状を悪化させる原因となるので注意しましょう。
坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひご相談ください。体験レッスンで自分に合った方法を見つけ、痛みのない生活を目指しましょう!